Spineを学び始めた際、最初に躓いたのがパーツ分けでした。チュートリアルのプロジェクトはどれも横方向のアニメーションでシンプルなアニメーションが多いです。それ自体は勉強になるのですが、キャラクターを色々な動きでアニメーションさせたかった私にとっては、様々な向きを伴ったアニメーションをどのように実現するかは難題でした。
調べる中で参考になったのは以下のCEDECの講演動画です。
使われているツールはSpineではないのですが、ボーンアニメーションの表現力を上げるためにどのようなパーツ構成にしたかが紹介されています。簡単にまとめると、正面、横、後ろ姿の3方向作り、反転合わせて6方向分の向きを用意することで様々なアニメーションに対応出来るという感じです。パーツ分けの粒度も動画内で紹介されており、非常にタメになりました。